盆栽の育て方

盆栽の基本の育て方ページです。
水やりや置き場所などのはじめの一歩から剪定の仕方まで、わかりやすく解説しています。

1、置き場

松柏類とはマツやスギ、シンパクなど常緑の針葉樹を総称していますが、落葉するラクウショウやカラマツも含んでいます。
よく日の当たる風通しの良い場所であれば、年間を通し屋外での管理で大丈夫です。但し、小品や強い剪定・針金掛けをした樹は霜や乾燥した風が当たらない軒下などに移します。また、沿岸地域や豪雪地域などは、防風や雪除けなどの管理が必要です。

2、水やり

お天気状況などにより変わりますが、乾いたらたっぷりあげるが基本です。
春3月~6月、秋10月~11月は1日1回、夏7月~9月は状況により朝夕2回、冬期12月~2月は2~3日に1回が一般的な回数です。松柏の中でも五葉松は、比較的少なめがいいようです。

3、肥料

市販されている盆栽用の有機肥料を年間2~3度やればいいです。
春先2月中旬~3月中旬、秋の9月中旬~10月中旬、出来れば冬11月下旬の寒肥です。

4、剪定

芽摘みや芽切りは、4月頃より伸びはじめる芽を摘みます。真柏は秋ごろまで芽が伸びるのでこまめに摘んであげます。剪定は、年間を通して可能ですが、整枝等を伴う11月~3月頃おこなうのが一般です。また、五葉松の場合は古葉取りと言う作業があります。自然に任せても、落ちないことはないのですが、枝の混んでいる物等、風通しを良くし懐芽の保護をする為に行います。

5、植え替え

年~5年に1度で大丈夫です。時期としては、五葉松は春の彼岸すぎから4月中旬、真柏は3月~6月までが一般的です。関東地方での標準的な用土配合は、硬質赤玉土5、桐生砂5です。どちらも小粒を使用します。鉢底には、必ず中粒~大粒の用土を入れてください。用土は地域によって違ってきますので、参考にして下さい。

1、置き場

基本屋外で大丈夫ですが、夏は葉焼けを防ぐために遮光できればいいですね。また、冬季は室内(日はあたらなくてよい)か屋外であれば霜の当たらない軒下で、寒風が当たらない所がいいです。もみじなどの枝先の細かい雑木は、どうしてもその枝先が痛みやすい為、極力北風などの寒風は避けたほうがいいです。

2、水やり

水やりは時期、天候、置き場所などにも変わりますが、春から初夏、秋から初冬にかけては目安として1日に1~2回、夏から初秋は2回~3回朝か夕方に、冬季は2~3日に1回暖かい日中に乾き具合で調節してください。

3、肥料

市販されている盆栽用の有機肥料を年間2~3度やればいいです。
春先2月中旬~3月中旬、秋の9月中~11月中旬です。

4、剪定

芽摘みは、春から秋にかけて徒長芽を摘んでください。モミジや楓など葉狩をする場合は新葉が固まった後に、紅葉の場合は1~2回程度夏前には済ませた方がいいです。また、モミジを落葉後に剪定する場合は遅くなると切り口から水が出てしまいますので、注意が必要です。

5、植え替え

植え替えについてですが、時期としては春先の芽が動き出す前後が適期です。
用土に付いては赤玉だけでも良いと思いますが、腐葉土や山砂などを入れる方もおります。その場合でも8:2ぐらいの割合です。植えつける場合は、必ず鉢底に荒玉を入れそのご小玉で植えてください。その際必ず鉢に固定して、動かないようにして下さい。

1、置き場

基本日の当たる屋外で大丈夫です。開花期は実を付ける為に、花に水や雨が当たらないようにします。また、水切れは落果の原因になりますので、注意します。夏は葉焼けや水切れを防ぐために遮光できればいいですね。また、冬季は屋外であれば霜の当たらない軒下であれば実も長持ちします。

2、水やり

水やりは時期、天候、置き場所などにも変わりますが、春から初夏、秋から初冬にかけては目安として1日に1~2回、夏から初秋は2回~3回朝か夕方に、冬季は2~3日に1回暖かい日中に乾き具合で調節してください。

3、肥料

市販されている盆栽用の有機肥料を年間2~3度やればいいです。春先2月中旬~3月中旬、秋の9月中
~11月中旬です。

4、剪定

2月頃に、花芽を切らないように注意して剪定を行います。
そのままだと大きくなってしまうので、徒長枝は随時切り詰めて、大きさを調節するといいでしょう。
実は十分に堪能した後、大体12月の半ば過ぎには実を取った方がいいようです。

5、植え替え

時期としては春先の芽が動き出す前後が適期です。
用土に付いては赤玉だけでも良いと思いますが、腐葉土や山砂などを入れる方もおります。 その場合でも8:2ぐらいの割合です。 植えつける場合は、必ず鉢底に荒玉を入れそのご小玉で植えてください。 その際必ず鉢に固定して、動かないようにして下さい。

1、置き場

基本日当たりの良い屋外で大丈夫です。開花期は花に水や雨が当たらないよう、室内や軒下に置くと花も長く鑑賞できます。夏は葉焼けや水切れを防ぐために遮光できればいいですね。また、冬季でも屋外で大丈夫ですが、霜の当たらない軒下であれば安心です。

2、水やり

冬から初春の時期は、1~2日に一度たっぷり遣って下さい。開花期からはよく乾きますので、お天気の日は毎日花にかけないように根元にあたえてください。 夏から秋にかけては毎日1~2回 秋期1~2日一度、冬期2~3日一度

3、肥料

肥料は、年に2、3回(花後、10月頃、12月頃)市販されている配合肥料(チッソ、リンサン、カリが配合されている物)を、施してください。 植え替えた場合は一ヶ月程度たってから施してください。

4、剪定

よく桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿などと言われますが、だからと言って切らないでいればいくらでも伸びてしまい樹形もこわれてしまいます。 庭木であればそれでもある程度はよいかもしれませんが、鉢植えではそう言うわけにいきません。やはり剪定は必要です。
花が終わって新芽が確認できてから3、4芽残して切ってください。新芽が伸びてきたら芽先を摘んであげます。来年の葉芽、花芽は葉のつけ根に出来ますので芽先を摘むのが遅れますと、間隔があいてしまいますので適当な間隔になったら摘まれるといいと思います。

5、植え替え

秋の落葉後か、花後に剪定を済ましてから植え替えてください。花前に植替える場合は、強い根捌きは控えた方が良いです。 用土は地方によって多少の違いがあると思いますが基本は、赤玉土8、腐葉土2程度でよいと思います。また、砂系を多少混ぜたりしても良いです。ご存知かと思いますが必ず鉢底にはごろ土を入れて水はけが良いように、また動かないように固定する事をおすすめします。